米CPIの発表はいつ?次は8月12日21時30分|30代兼業の備え方【2026年8月版】
どうも、ノンストップ浩二です。「CPIって結局いつ出るんだっけ」——毎月これを調べ直している人は多いと思います。米CPI(消費者物価指数)は米労働省労働統計局(BLS)が公表するインフレ指標で、金融政策の見通しを通じて為替を動かします。公式スケジュールを確認したところ、次の発表は2026年8月12日、米東部時間8時30分。日本時間なら21時30分、ちょうど帰宅後の時間帯です。この記事では、発表日の調べ方と、仕事終わりに急変動へ巻き込まれないための備え方を、一次情報をたどりながら整理します。
米CPIの次の発表日はいつ?公式スケジュールで確認する
結論から書くと、BLSが公表しているCPIのリリース予定表では、2026年7月分が2026年8月12日、8月分が2026年9月11日に発表されます。時刻はどちらも米東部時間の8時30分です。6月分は7月14日にすでに公表済みでした。
ここで押さえておきたいのは、CPIの発表日が「毎月◯日」と固定されていないことです。同じ予定表を並べてみると、日付は月ごとにばらつきます。
| 参照月 | 発表日(米東部時間 8:30) |
|---|---|
| 2026年5月分 | 2026年6月10日 |
| 2026年6月分 | 2026年7月14日 |
| 2026年7月分 | 2026年8月12日 |
| 2026年8月分 | 2026年9月11日 |
| 2026年9月分 | 2026年10月14日 |
出典:米労働統計局(BLS)「Schedule of Releases for the Consumer Price Index」(2026年8月4日確認)。予定は変更される場合があるため、取引前に公式ページで最新の日程をご確認ください。
日本時間では何時?夏時間と冬時間で1時間ずれる
米東部時間の8時30分は、夏時間(3月中旬〜11月上旬)なら日本時間21時30分、冬時間なら22時30分にあたります。8月の発表は夏時間の期間中なので21時30分です。
兼業の立場で言うと、この時間帯はやっかいです。帰宅して一息ついたころに、月に一度の大きめの材料が出る。意識していなければ、たまたま開いたチャートが荒れている場面に出くわすことになります。カレンダーの使い方そのものはFX経済指標カレンダーの使い方に整理しました。
夏時間と冬時間の切り替わりは11月上旬と3月中旬。この前後は、いつもの時刻の感覚がそのまま1時間ずれます。「21時30分」と覚えるのではなく、「米東部時間8時30分」で覚えておくほうが、年をまたいでも間違えません。
総合CPIとコアCPI、市場はどちらを見ている?
両方です。総合CPIは生活で実感する物価に近い一方、エネルギーや食品の価格に振り回されやすい指標です。そこで、変動の大きい項目を除いて基調を見るのがコアCPI。金融政策の判断材料としては、こちらが重視されます。
相場が反応する理由は、CPIが金融政策の見通しに直結するからです。物価の伸びが想定より強ければ引き締めが長引くとの見方が強まり、弱ければその逆になります。利上げ・利下げが為替にどう波及するかはFRBの利上げがFXに与える影響で扱っています。
数字そのものより「予想とのズレ」で動く
ここが初めのころに引っかかりやすいところです。相場が反応するのは、発表された数値の絶対値ではなく事前予想と結果の差。物価が上がっていても、市場がすでにそれ以上を織り込んでいれば、発表後に逆方向へ動くことがあります。
だから「インフレ=ドル高」といった単純な図式は当てになりません。見るべきは、カレンダーに並ぶ予想値と結果の関係です。発表直後の1分足がどちらに飛んだかで方向を判断しようとすると、たいてい振り回されて終わります。
もうひとつ、CPIは前月比と前年同月比の2つの見方があります。ニュースの見出しに出るのは前年同月比が多い一方、直近の勢いを測るには前月比が使われます。同じ発表でも、どちらを軸に語っているかで印象は変わります。数字を拾うときは、比較の期間もセットで確認しておくと読み違えが減ります。
発表前後の30分をどう扱うか
重要指標の発表直後は、スプレッドが普段より広がり、価格が飛ぶことがあります。指値が想定どおりに約定しない、いわゆるスリッページも起きやすい時間帯です。仕事終わりの限られた時間で無理に取りにいく場面ではありません。
厄介なのは、荒れる時間が長くは続かないことです。数分で落ち着くこともあれば、方向を変えながら乱高下が続くこともある。どちらになるかは事前に分かりません。分からないものに賭けないという選択が、結果的にいちばん再現性があります。
- 発表日をカレンダーに入れておく。月初にその月の日付を確認して登録するだけで、不意打ちはなくなる。
- 発表前にポジションを整理するか、動かさないかを先に決める。その場の判断に任せない。
- 発表直後の数分は見送る。スプレッドが戻ってから、落ち着いた足で方向を確認する。
いつ見るか、をあらかじめ決めておくという発想は、時間帯の設計と同じです。相場に張り付けないという条件は変えられないので、こちらの手順のほうを固定します。時間の使い方は兼業トレーダーの時間帯戦略にまとめました。
よくある質問(FAQ)
- Q. 米CPIの次の発表はいつですか?
- A. 米労働統計局(BLS)の公式スケジュールでは、2026年7月分の消費者物価指数は2026年8月12日の米東部時間8時30分に発表予定です。日本時間では夏時間の期間中で21時30分にあたります。その次の8月分は2026年9月11日の同時刻に発表予定です。
- Q. 米CPIは毎月何日に発表されますか?
- A. 日付は固定されていません。BLSの公式スケジュールを見ると、2026年は2月13日・3月11日・4月10日・5月12日・6月10日・7月14日・8月12日・9月11日と、おおむね月の中旬に設定されています。時刻はいずれも米東部時間8時30分です。日付は毎月変わるため、公式スケジュールで確認してください。
- Q. 発表の時間帯は取引を避けたほうがよいですか?
- A. 避けるかどうかは戦略次第ですが、重要指標の発表直後はスプレッドが広がり、価格が飛ぶことがあります。仕事終わりの時間帯と重なることが多いため、発表前にポジションを整理しておく、あるいはその日は見送るという判断は、兼業で時間が取れない人には現実的です。
- Q. 総合CPIとコアCPIはどちらを見ればよいですか?
- A. 市場は両方を見ています。総合は生活実感に近い一方、エネルギーや食品の価格変動で振れやすい指標です。コアはそれらを除いた基調を見るための指標で、金融政策の判断材料として重視されます。どちらも、事前予想と比べてどれだけずれたかで反応の大きさが変わります。
こんな人に向いています
- 毎月「CPIっていつだっけ」と検索し直している30代の兼業トレーダー
- 指標の日だけは無理をしない、という守りのルールを作りたい人
- ニュースの解説ではなく、公式スケジュールを自分で確認できるようにしたい人
発表日は毎月変わりますが、調べる場所は変わりません。BLSの予定表をひとつブックマークしておけば、月初の数分で今月の日程は片づきます。相場を当てにいく前に、荒れる時間を知っておく。忙しい人ほど、この順番が効いてきます。