米雇用統計は11月から22時30分|10月2日は21時30分

浩二です。米国の雇用統計は、次の10月2日(金)の発表が日本時間21時30分、その次の11月6日(金)は22時30分です。米国の発表時刻は東部時間の朝8時30分で変わりませんが、11月1日に米国の夏時間が終わるので、日本から見ると1時間後ろへずれます。仕事帰りの電車で「今日は何時だったか」と迷わないように、米労働統計局(BLS)の公表予定から、日本時間の表を作っておきます。
雇用統計は、いつ・何時に出るのか
ひとことで言えば、発表時刻は米東部時間の午前8時30分で固定、日付はBLSが年ごとに予定表で示しています。BLSの「Schedule of Releases for the Employment Situation」を開くと、対象月(Reference Month)、発表日(Release Date)、発表時刻(Release Time)の3列が並んでいて、時刻の列はすべて「08:30 AM」でした。

日本時間に直すと、米国が夏時間のあいだは21時30分、冬時間のあいだは22時30分になります。2026年の米国の夏時間は3月8日に始まり、11月1日に終わります。2027年は3月14日に始まる予定です。
2026年の発表日を、日本時間に直した表
BLSの予定表に載っている2026年分を、そのまま日本時間へ換算しました。曜日と日本時間の列は、僕が米東部時間から計算したものです。
| 対象月 | 発表日(米国) | 曜日 | 日本時間 |
|---|---|---|---|
| 2025年12月分 | 2026年1月9日 | 金 | 1月9日 22:30 |
| 2026年1月分 | 2026年2月11日 | 水 | 2月11日 22:30 |
| 2026年2月分 | 2026年3月6日 | 金 | 3月6日 22:30 |
| 2026年3月分 | 2026年4月3日 | 金 | 4月3日 21:30 |
| 2026年4月分 | 2026年5月8日 | 金 | 5月8日 21:30 |
| 2026年5月分 | 2026年6月5日 | 金 | 6月5日 21:30 |
| 2026年6月分 | 2026年7月2日 | 木 | 7月2日 21:30 |
| 2026年7月分 | 2026年8月7日 | 金 | 8月7日 21:30 |
| 2026年8月分 | 2026年9月4日 | 金 | 9月4日 21:30 |
| 2026年9月分 | 2026年10月2日 | 金 | 10月2日 21:30 |
| 2026年10月分 | 2026年11月6日 | 金 | 11月6日 22:30 |
| 2026年11月分 | 2026年12月4日 | 金 | 12月4日 22:30 |
3月6日はまだ冬時間なので22時30分、4月3日から夏時間の21時30分に切り替わっています。10月2日と11月6日のあいだで時刻が変わるのは、この表の中で2回目の切り替えです。

「第1金曜」と覚えると、年に4回ずれる
雇用統計は毎月第1金曜、とよく言われます。表の12回を、その月の第1金曜と突き合わせてみました。
- 1月9日(金):その月の第1金曜は1月2日。1週うしろです。
- 2月11日(水):金曜ですらありません。第1金曜は2月6日でした。
- 5月8日(金):第1金曜は5月1日。これも1週うしろ。
- 7月2日(木):第1金曜は7月3日で、前日の木曜に出ています。
12回のうち4回が「第1金曜」の覚え方から外れています。残りの8回は第1金曜どおりでした。覚え方で決め打ちせず、BLSの予定表を月に1回開くほうが確実です。予定表の最新行は2026年11月分(12月4日発表)までで、2027年分はまだ載っていません。
なお、この予定表には2025年11月分の発表が2025年12月16日(火)だったことも残っています。理由は予定表からは分かりませんが、年末にかけて日程が動く年もある、という記録として見ておけば十分です。
発表で出てくるのは、2つの調査の数字
時刻を押さえたら、何が出てくるのかも一度だけ確認しておきます。BLSの雇用統計(The Employment Situation)は、性格の違う2つの調査をまとめて発表するものです。
1つは事業所を対象にした調査で、非農業部門の雇用者数(Nonfarm Payrolls)や平均時給はこちらから出ます。もう1つは世帯を対象にした調査で、失業率はこちらの数字です。ニュースの見出しで「雇用者数」と「失業率」が別々の方向に動いて見える月があるのは、元の調査が別だからです。
どちらの数字も、翌月以降の発表で過去の月の値が改定されることがあります。発表当日の数字だけで判断を固めない、というのも兼業向きの読み方だと僕は考えています。細かい定義は、BLSの発表文そのものの注記で確かめてください。
兼業の僕らは、発表の前後をどう扱うか
21時30分も22時30分も、会社員にとっては帰宅して食事を済ませたあたりです。画面を開ける時間だからこそ、つい発表の瞬間に注文を入れたくなります。

僕が決めている手順は3つだけです。
- 月初にBLSの予定表で日付を確かめる:表の「Release Date」の列を見て、スマホのカレンダーに入れます。
- 日本時間に直す:その日が米国の夏時間か冬時間かで、21時30分か22時30分かを決めます。2026年は3月8日〜10月31日が夏時間の側です。
- 発表の前後は新しい注文を入れない:指標の発表時はスプレッドが広がることがある、と説明しているFX会社は少なくありません。自分の口座の条件は、使っている会社の契約締結前交付書面で確かめます。
予想の数字を追いかけるより、何時に何が出るかを先に決めておくほうが、僕には合っていました。発表の瞬間に画面の前にいなくても、翌朝に結果を読めば足ります。

まとめ
米雇用統計の発表時刻は米東部時間の午前8時30分で、日本時間では夏時間中が21時30分、冬時間中が22時30分です。2026年の米国の夏時間は11月1日に終わるため、10月2日の発表は21時30分、11月6日の発表は22時30分になります。「第1金曜」は2026年の12回中4回外れているので、日付はBLSの予定表で確かめてください。一次情報をたどりながら整理しました。
最終更新:2026年9月27日
よくある質問(FAQ)
米雇用統計は日本時間の何時に発表されますか?
米東部時間の午前8時30分に発表されるため、米国の夏時間中は日本時間21時30分、冬時間中は22時30分です。2026年は10月2日の発表が21時30分、11月6日の発表が22時30分です。
2026年の米国の夏時間はいつ終わりますか?
2026年11月1日に終わります。始まりは2026年3月8日でした。2027年は3月14日に始まる予定です。
雇用統計は必ず第1金曜に出ますか?
出ません。BLSの予定表では2026年の12回のうち、1月9日・2月11日(水)・5月8日・7月2日(木)の4回が第1金曜ではありませんでした。日付はBLSの予定表で確かめるのが確実です。
次の雇用統計はいつですか?
2026年9月分が10月2日、10月分が11月6日、11月分が12月4日に発表予定です(BLSの予定表・2026年9月27日確認)。
発表の前後に取引するときの注意点は?
指標の発表時はスプレッドが広がることがあると説明しているFX会社があります。条件は会社ごとに異なるので、使っている会社の契約締結前交付書面で確かめてください。
一次情報:U.S. Bureau of Labor Statistics「Schedule of Releases for the Employment Situation」(対象月・発表日・発表時刻/2026年9月27日確認)。曜日・日本時間・米国の夏時間の切り替え日は、発表日時と米東部時間のタイムゾーン規則から当ブログが計算したものです。